社会復帰が少しずつ近づいてきた頃。
「また外の世界に出られるんだ」という期待と、「この子と過ごす時間もあと少しなんだな」という寂しさが、心の中でゆらゆらと揺れていました。
そんな中で過ごした数ヶ月は、特別なことはなくても、心に深く残る時間でした。
今日は、その日々を少しだけ振り返ってみたいと思います。🌸
あと4ヶ月、この子と過ごす時間を大切に👶
社会復帰の日が近づくにつれて、少しずつ現実味が増していきました。
新しい環境への楽しみもあったけれど、同じくらい、「この子とゆっくり過ごせる時間があと少しなんだ」という想いがこみ上げてきました。
家でのんびり過ごしたり、天気のいい日はベビーカーでお散歩に出たり。
そんなささやかな毎日が、とても愛おしく感じられました。🌼
ゆったりとした時間の中で、帰省を決めた🚗
時間に余裕のある今だからこそ、思い切って実家に帰ることにしました。
結婚してからなかなか妊娠できず、初孫を抱かせてあげるまでに少し時間がかかった両親。
特に父は数年前にうつ病を患い、ようやく元気を取り戻したところでした。
「この子を抱っこしてもらいたい」。
そんな気持ちが強くて、帰省を決めました。
父はやっと孫を抱くことができ、嬉しそうでした。☺️
その笑顔を見るたびに、胸がじんわり温かくなりました。🍀
地元の空気と、懐かしい顔に癒された日々🌱
コロナ禍で人と会う機会も減り、家族以外と話すことがほとんどない毎日が続いていました。
そんな中、久しぶりに友だちと会えることをとても楽しみにしていました。🍀
再会した友だちは、みんなすっかりお母さんの顔になっていて👩
子どもたちが並んで遊ぶ姿は、それだけで胸がいっぱいになるほど可愛らしかったです。☺️
「大きくなったね」「こんなことできるようになったんだね」と笑い合いながら、
気づけば時間を忘れて話し込んでいました。☕️💬
子どもたちの笑い声、懐かしい空気、そして友だちの変わらない笑顔。🌈
その全部が、私の心をじんわりと癒してくれました。
「人と話すって、こんなに楽しいことだったんだ」
そう感じた瞬間、少し閉じこもっていた心がふわっと軽くなった気がしました🌿
友だちの存在って、本当にありがたい。
支え合いながら、励まし合いながら、それぞれの場所で頑張っている。✨
あの日の温かさを思い出すたび、今でも心がほっとするんです。🌷💓
０歳の子を連れての外出、感じたハードル💦
もちろん、０歳の子を連れての外出は不安もありました。
「泣いたらどうしよう」「無理させていないかな」。
そんな思いが頭をよぎることもたくさん。
でも、少しずつ外の空気に触れ、いろんな人と関わっていくうちに、
“親子で一緒に世界を広げていく”ような感覚を覚えました。
そのひとつひとつの経験が、きっと私の自信にもなっていったのだと思います。🌿
まとめ✨
社会復帰までのこの数ヶ月は、穏やかで、あっという間の時間でした。
焦らず、無理せず、ただ「今この瞬間」を大切に過ごせたこと。
それが、これからの私を支えてくれる“力”になっている気がします。🍀
子どもと過ごす日々は、あっという間に過ぎていきますが、
その中にはちゃんと「母として」「一人の自分として」成長していく時間があって。
立ち止まることも、迷うことも、決して無駄じゃないんだと感じました。🌷
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました。
この想いが、少しでもあなたの心に寄り添えたなら嬉しいです。🌸
